20代30代は「運用成果」より「入金力」が大事

投資

投資を始めると、どうしても「何%増えた」「今年はいくら儲かった」という運用成果が気になります。

でも、若いうちはそれ以上に大切なことがあります。

それが「入金力」です。

投資の増減は、基本的に「率(%)」で決まります。

たとえば、同じ10%上昇でも、

100万円なら、10万円増える。
500万円なら、50万円増える。
1,000万円なら、100万円増える。

同じ10%なのに、元本が大きくなるほど、動く金額は大きくなります。

もちろん、下がるときも同じです。

1,000万円を運用していれば、10%下落しただけで100万円減ります。

それでも、長期投資をするのであれば、できるだけ早い時期に大きな「資産のベース」を作っておくことには意味があります。

そのベースを作るために若いうちに重要なのが、運用テクニックよりも「入金力」だと思います。

毎月3万円なのか、5万円なのか、10万円なのか。

若いうちは運用益そのものがまだ小さいので、自分で追加するお金の影響がとても大きい。

ところが資産が大きくなってくると、状況が変わってきます。

たとえば1,000万円なら、相場が10%上昇すれば100万円。

2,000万円なら200万円です。

1億円なら、なんと1,000万円です。

こうなってくると、自分が毎月積み立てる金額以上に、資産そのものが生み出す増減額が大きくなってきます。

そして長期投資では、ときどき相場が大きく上昇する局面があります。

いわゆる「稲妻が輝く瞬間」です。

その瞬間に100万円を市場に置いているのか、1,000万円を置いているのか。

当然、受けるインパクトは大きく違います。

だから若いうちは、短期的な成果を追いかけるよりも、

「とにかく入金して、できるだけ早く大きな資産のベースを作る」

ここを意識したほうがいいと思います。

若いうちの最大の武器は、投資の知識だけではありません。

これから長く入金を続けられる「時間」があることです。

若いうちは「いくら儲かったか」よりも「いくら市場に置けたか」。

まずは入金力。

運用成果が本格的に効いてくるのは、その土台を作ってからです。

ここを愚直に実行し耐え抜いた人が投資の動きの中でダイナミックな成果を出せます

一時の投資成果には目もくれず入金力を高めていくことをおすすめします

この手の内容の記事は頻繁に見かけます

私個人の経験でも若いうちは「入金」することが大事だと振り返ってみて思います

私が20代30代のころは今の様に毎月積立の出来るインデックス投資信託は無かったので

コツコツ積み立てながら市場の成長に合わせて増えていくという考えにおよびませんでした

唯一実行していたのが会社の持株会です

毎月給与からチェックオフされて自社の株を買い続けるものです

でもあまり大きな金額を回していませんでした

今思えば、もっと回せばよかったと思いますが

振り返ってみればこう思うというのは良くあることです

でも続けていてよかったと心の底から思います

もう一つ30代のころに始めたのが

毎月の定額積み立てです

残念ながら銀行のよくある定額積立でした

将来マイホームを買いたいなと思って可能な限りの金額で始めました

毎月10万円としてしばらく実施しました

今ならNISAですよね

時代が違っていたのと、勉強不足でしたね

でもこの時の貯蓄は後々役に立ってきます

40代になり投資信託や株式での投資を覚えるようになると

ここで貯めた資金がすぐに役に立ちました

この時から貯蓄し始めるのとは大きくアドバンテージがあったと思います

私は銀行の定額貯金でしたので投資成果と言うものとは無縁でした

それでも大きく入金し続けたことがプラスになりました

この経験からお伝えしようとすると

やはり

20代30代は投資成果にはそれほどこだわらずに

とにかく入金して原資を作るべきだと思います

今なら、

無理しない範囲で新NISAへ毎月入金していくのがいいと思います

新NISAの「つみたて投資枠」で毎月1万円でもいいので始めてみませんか。

何を買ったらいいかわからないという方は

インデックスの投資信託がいいです

まずは王道の「全世界株式(オルカン)」「S&P500」といった商品がいいと思います

ここで大切なのは、まず優先すべきは「入金力」で、投資成果にはしばらく一喜一憂しないことです

まずはベースを作っていきましょう

この記事は個人的な意見であり、投資成果を保証するものではありません。投資は自己判断、自己責任でお願いします。

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